iPad Pro が届いた

 衝動的に注文した iPad Pro 12.9インチが届いた。意気込んで封を解き箱を開けた。とにかくでかい。今まで使っていた iPad mini の約2倍の大きさだ。引き継いだ色々なゲームを触ってみた。全部でかい。両方同時に動かしてみると、mini のほうは子供みたいだ。

 で、それからどうするのか。結局何も変わってない。今日は一日中ゲームしかしなかった。画質を落として遊んでいたアリスギアは、ものすごい綺麗になってすげえなと思った。とにかく女の子のモデリングがすごくいいので、まるで変態のように眺めてしまう。たとえ変態でなくても、年頃の女性をじっくり眺める機能を与えられたら、その気になってしまうんじゃないだろうか。そしてそれは悪いことじゃないはず。

 スマホで遊んでいたドラガリアロストもインストールしてみた。とにかく画面がでかすぎて笑えてくる。ボタンが引き伸ばされて、にじんでないかと思うくらい画面がでかい。おかげで、今まで小さすぎて見えなかったルクレツィアのホクロに気づいた。スピーカーも4つに増えたので、ドラガリアロストに入ってるほとんどの歌もよく聞こえるようになった気がする。今回のイベントの優しい感じの歌も良いと思う。

 最後に新作のロマンシングサガ・リユニバースを遊んだ。この新しいロマサガは、色々と過去のリソースを組み合わせて、現代のスマホゲームの文法に当てはめたみたいな感じのゲームで、つまりは結局ガチャとか育成とか、相変わらずそこにあるのはそれだ。新しく登場したキャラもいるけど、旧キャラクターが目立ちすぎていて、主人公の存在価値がよくわからない感じになっている。

 今回のロマサガでやっているような「過去の英雄を召喚してあれこれする」というストーリーは誰が始めたのだろう。有名所ではフェイトだけど、同じような筋の作品は珍しくない気がする。ドリフターズとか。キャラクターをたくさん出せるので、ガチャと相性がいいのだろうけれど、ロマサガがそうであったように、英雄たちが濃すぎて主人公を食ってしまったり、それぞれが噛み合わなくて話がバラバラになったり、決して簡単なフレームワークではない気がする。

 延々とオートプレイをしていると、不毛だなあと感じる。良いゲーム機を手に入れたとは思うけど十万円以上するからコストパフォーマンスは相当悪い。こんなことをしている隙があるなら、スマブラに手を出すべきなのかもしれないし、このまえの物語に書き足すべきなのかもしれない。でもなんとなく別のを考えてしまうので、やはり別の話を書いてみようと思う。